留萌の叔母(母の妹)の四十九日法要が昨日、留萌で行われた。母は出席したいと言ったのだが、足の悪い母を一人で行かせる訳にはいかないし、ましてや今冬の日本海側は記録的な大雪である。
自動車の運転が嫌いだから、夏でも長距離の移動は公共交通機関を使用して移動するのに、この大雪の中を留萌まで運転して行く勇気はない。
10日の午後にはどうしてもはずせない仕事が帯広であるから、出席するとなれば、日帰り若しくは10日の午前中までに帯広に戻らなければならない。この時期の北海道内の移動は公共交通機関であっても時間通りに動ける保証はないから、まことに申し訳ないが暖かくなって雪が溶けてからお参りさせてもらうことにして、今回は欠席することにした。
案の定、昨日も日本海側は大雪で、岩見沢(札幌と留萌の間にある街)では列車が立ち往生して8時間も身動きできなくなったという。岩見沢では積雪が3m以上にもなっているそうだ。
昨日、集まった親族らも大変な思いをしたことだろう。
今年の大雪はちょっと酷過ぎるなぁ〜。
8日午後9時頃にに新潟県の佐渡島で震度5強の地震があった。太平洋側だけでなく、日本海側でも大きな地震があったことに驚く。
やはり、日本中どこも地震からは逃れられない国ということなのだろう。
昨晩のニュースで、政府の地震調査委員会は9日、首都直下 地震の発生確率は従来通りの「今後30年以内に70%程度」と発表したが、先月23日に東大地震研究所は「4年以内に70%」と発表している。
一体、どちらが正しいのだ。闇雲に危機感だけを煽るのはヨロシクナイが、この政府の地震調査委員会の発表の裏には一体何があるのだろうか?
素人には30年以内と4年以内の差がよく判らないのが実情だろう。
30年以内と言ったって、明日だって30年以内なのだから・・・。
4年以内と言う方が、より逼迫している感じがするということか?
学者のプライドなのだろうか? それとも所詮地震予知は最初から不可能ということなのだろうか?
確かに、4年以内に70%と言われてしまうと、何だか東京には出張に行きたくなくなるしなぁ〜。
まぁ、用心するに越したことはないが、心配のあまり普段の生活に支障をきたしても困るということなのかなぁ〜。
土地勘のない場所で災害に合ったら、私でも冷静でいられるかはちょっと心配なところでもある。