入ったのでマジック関係書籍の入れ替え作業を行った。
項目別に分類して、余裕を持たせながら並べていたのだが、すぐに一杯になってしまうものだから、隙間なく並べ直していく内に、段々と分類がアヤシクなってきてしまう。しまいには横積みにしてある場所も出て来たので、仕方なく本棚を追加した訳である。
本棚ひとつでおよそ1000冊分くらいのスペースがあるから、再び項目別に並べ替える作業をしたのだ。これは他人には任せられないから自分で全てやるのだが、並べ直している内に、配列が気に入らなくなって配置を変えたり、棚の高さを変えたりするのであるが、結構疲れる作業でもある。
しかし、この作業をすることで、自分のコレクションを再確認出来るメリットも出て来る。本棚に仕舞いっ放しだと、どの本を持っていて、どの本は持っていないのかが、判らなくなってしまうからである。
さすがに9000冊近くも所有していると全部を覚えていられる訳ではないからだ。
だから時々、既に所有している本を再度、注文してしまうケースも出て来るのだ。こんな時は自分に対して「ア〜ァ、またやったか!」と嫌悪感を抱いてしまう。
並べ替えるだけではなく、今度はジックリ目を通し直してみることにしようと思う。
昼休みに会社近くの「百円ショップのキャンドゥ」に行って「ブックスタンド」を購入して来ようと思ったが、プラスティック製のモノしか置いていないという。プラスティック製だと本が倒れると割れてしまって用をなさないから金属製のモノを探しに、もう一件の「ダイソー」に行ったらここにも置いていないという。随分と置いてある商品が替るものである。以前は色々な種類の金属製のブックスタンドが置いてあったのに・・・。
本棚を新しく入れたら、会議室が狭くなってしまった。
今までは内開き扉だったからドアを開けると中の人にぶつかってしまう危険性が出てきた。また、この会議室でマジック教室も開いているのだが内開きにすると空間が狭くなってしまう。
本棚を作ってくれた建具屋さんに頼んで、左右を入れ替えて、外開き扉に直してもらった。ドアの色が壁の色と異なってしまったが、違和感は感じない。むしろ以前のドアの色よりもシックリとした感じになった。
妻が見て、飽きれていたが、さすがにこのレベルまで到達すると、もはや何を言っても無駄だと諦めた感じである。
これから暇な時間にゆっくりと並べ変える楽しみが出てきた。実に楽しい日々である。