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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-03-15-Thursday 契約更新料

東京方面で暮らしている

長女と長男のアパート管理会社から、それぞれ契約の更新に際して、保証人の印鑑を押せとの書面が届いた。関東では2年毎に契約を更新する度に更新料と称して1ヶ月分の家賃を取るのが慣行だと云う。

10年に一度位の更新料と云うならまだしも理解は出来ようが、2年毎というのはあまりにアコギな商売ではないか。大学生なら4年間そこに住み続けたら必ず更新料を払わなくてはならないことになる。同じ不動産賃貸業を営む身としては納得できない慣行だ。

私が学生の時に姉と二人で入居していた池袋のアパートにも更新料というシステムはあったが、大家さんが学生さんだから更新料はいらないよと言ってくれた。店子とのトラブル回避の為なのだろう。最近は大家が直に家賃を徴収することは少なくなったようだ。間に管理会社などの業者を入れるから、店子が勤め人であろうが、学生であろうがお構いなしだ。学生から更新料を徴収するなんてどう考えてもヨロシクナイ。

アレ〜ッそう云えば、何年か前に、関西方面で契約の更新料は払わなくても良いとか云う裁判の判決が出てのではなかったと記憶しているのだが、あれはその後一体どうなったのだろうか?