これまで購入一辺倒であった。
私はマジック関係書籍の収集をしているが、師匠の故ジミー忍(1995年52歳没)の「マジック博物館を作って欲しい」との遺言で、師のコレクション約1000冊が私の自宅に送られて来たのだが、私も独自に収集していたので、かなりの部分がダブッていたのだった。
私は96年からまちづくり関係の「十勝環境ラボラトリー」を創設し、活動を始めたので忙しくてマジック博物館の方は手付かずであった。2006年12月末に十勝環境ラボラトリーが解散し、2007年3月末日には私が「北の屋台」から卒業をしたので、ようやく自分の時間がつくれるようになり、そこからまずは「マジック図書館」の充実に動き始めたのである。
会社のHP上に「マジック古書店」を開店したが、宣伝が悪くてあまり知られていない様で注文が少ないから、なんとかネットオークションに出品したいと考えていたのだが、写真の掲載の仕方が判らなくて、これまで参入が出来ていなかったのである。
最近、ボケてきたのか、既に所持している本を落札してしまう自体が増えてきた。8500冊もの本を全て覚えていられる訳がないし、入札する前に一応は調べるのだが、見落としてしまうのである。
本が送られて来てから、既に持っていたことが判って、自己嫌悪に陥るのが常態化しているのが現状である。そういう本がかなりの数に上ったので、コンピュータの事に詳しい人に会社に来てもらって、先日、ようやくネットオークションに参入出来たという次第である。
妻は、私の数々のジャンルに渡るコレクションを全て売ってしまえとキツイことを云うが、果たして売れるものなのだろうか?
まぁ、最初の締切りを楽しみに待つことにしよう。