(この文章は4日午前中に書いている)
昨日3日の十勝帯広は午前10時半頃から雪がパラツキ始めた。14時半に銀行に行った時にはまだ5㎝程度の積雪量であったのが、17時の帰宅時には20㎝ぐらいにまで積雪量が増えていて、降雪量も急激に増大の傾向にあった。この季節の雪は時間を置くと湿って重たくなり、除雪が大変になるから、ひとまず19時まで掛かって自宅周辺の除雪作業を行った。妻は19時から会議で出掛けると言うので、私一人で除雪をしなければならなかった。汗だくになったのでシャワーを浴びて、NHKのニュースを見ていたら、全国各地で暴風雨の被害が物凄い、「爆弾低気圧」と云うらしいが、この時期にこれほど強烈な大嵐は経験したことが無い。傘が強風で壊れて使い物にならない光景が写っていたが、壊れた傘をそのまま路上に捨て置いていく輩が多い事に憤りをおぼえた。傘を路上に捨て置いた連中は、捨てた傘が、この強風でまた飛ばされたら、どう云う事態になるのか想像が出来ないのだろうか?マナーというか倫理観と言うか、まるでなっていない。
21時に外を見てみたら、先ほど除雪した箇所に更に15㎝程度の積雪がある。朝まで、そのままにしておくと、重たくなって朝の除雪作業が大変なので、もう一度キレイに除雪作業を行った。
私が小学生の時に3月下旬に一日に90㎝降ったという記憶があるが、4月にこれだけの量が降ったという記憶はない。
21時半頃から雪が雨に変わってきたので作業を中断して、朝に除雪をすることにした。
朝方に外を見たら雨が降っていて、昨日除雪した箇所の雪はキレイに融けて路面が出ているが、除雪していない場所は固く雪が締まっているようである。昨晩の内に除雪をやっておいて良かった。
9時過ぎには太陽が顔を出した。天気予報では道東はこれから荒れるとの事だが・・・。
この時期の雪はすぐに融けるが、4日の朝に会社に行く途中の道に除雪車が通った様子が見えない。もう除雪費を使い切ってしまって予算が無いのだろうか?それとも放っておいてもすぐに融けるからとそのまま放置してあるのだろうか?
車道は車が通過する度に融けていくが、歩道はそういう訳にはいかないから、歩道は歩きにくい事この上ない。行政は歩行者のことを考えていないのだろうか?
全国各地、時ならぬ大嵐に奔走された日本列島であったが、福島第一原発はこの嵐の影響はなかったのだろうか?心配である。