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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-04-07-Saturday 除雪

3日春の大嵐による37㎝の降雪で

帯広市内は真冬の景色に逆戻りしてしまった。(この文章は5日午前中に書いている)

4日は天気予報では前日よりもヒドイ大嵐とのことだった。午前中は風が強かったが晴れていたのだが、昼食を会社近くの定食屋で食べている内に雪がパラツキ始め、食事を終えて戻る時には猛吹雪になっていて雪が目の中や耳の中にまで入ってくるので、目を開けていられないから前も見えないような状態になった。予報が正しければ、これからもっともっとヒドイ天候状況になると考えて、猛吹雪の中を会社に直接戻らずにそのまま銀行まで行ってから戻ったのである。

そうしたら、夕方からは雪も収まったので、何の事はない一番ヒドイ状態の時に外に出ていたということになった。

道路は除雪車が稼働していないからグチャグチャの状況である。歩道が特にヒドイ状態になっている。客商売の店舗なら、自分らで除雪くらいやれよ!と言いたくなるが、帯広の中心街もシャッターが降りている店が増えて、その店の前は全く除雪がされていないから歩きにくいことこの上ない。

会社とマジック教室が終わってから自宅に戻って、新聞を見たら、市役所に苦情が殺到したと書いてある。市役所では「3月末で民間の除雪をする建設業者などとの契約が切れているし、すぐに融けるだろうと判断して出動依頼をしなかった」とのコメントが載っていた。

市役所はやはり文字通り「お役所」仕事だ。もう少し、臨機応変の対応をしても良かったのではないか。

5日になっても車道の真ん中は車が通らないから、雪が溶けておらずに中央分離帯の様に壁が出来ている。こんな光景は見たことない。

歩道はグチャグチャだったものが、凍ってしまい歩きにくい。中心街の旧イトーヨーカドー(閉店中)の前は除雪が全くされていないし、車道の真ん中にある中央分離帯の横断歩道部分は雪が固まって歩けない状態だ。これでは足の悪い人は横断歩道を渡ることも出来ない。

お役所仕事もここに極まれりか!

母に頼まれて母の預金を降ろしに銀行に行ったが、窓口では、やれ息子さんですか?だの、本人確認だのと面倒なこと。ATMでやろうと思っても一度に降ろせる金額が限られていて不便である。詐欺や不正行為を防ぐ目的なのだろうが、老人で足が悪くて出歩けない人間がいちいち銀行まで出てくることは大変である。ましてやこの足元の悪い中なら尚更である。

銀行ももう少し良い方法を考えないと、これだけ金利も安くなって、スズメの涙程度しか利息も付かないし、出し入れがこんなに不便なら、それこそ皆、箪笥預金にしてしまうのではないのだろうか?

庶民の微々たる預金なんぞ相手にしていないのかもしれないが。