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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-04-08-Sunday 講演

4月6日(金)13:30から

札幌学院大学で「合宿オリエンテーション」の最初に私が「まちづくりマジックのタネ明かし」という題で、新入生に向けて40分間の講演をおこなう為に札幌近郊の江別市文京台にある札幌学院大学に出向いた。

私は自動車の運転は嫌いだからいつもJRで移動する。去年もこの大学で一般人も交えた講演を授業の一環としておこなっているし、その時にもJRで移動している。事務局の方との事前のやり取りでは13:20までに会場入りしてくれれば良いとのことだった。大学の近くには時間を潰せる場所もないから、13:00までに大学に入れればOKだと思って列車の時刻表を調べてみた。札幌学院大学の最寄り駅は大麻(タイマではなくオオアサと読む、最初は私も字面を見て驚いた)である。

帯広駅発10:04−12:06新札幌着(乗り換え)新札幌発12:11ー12:18白石着(乗り換え)白石発12:21−12:28大麻着、大麻駅から大学までは徒歩で15分も掛からずに行ける。万全を期して一本早い帯広発09:07発の列車だと1時間半ほども現地で時間が余ってしまうので、これでも十分に間に合うと思っていたのだが・・・。

現在、帯広ー札幌間の石勝線はトンネル内の走行スピードを落として走らせているので10〜15分程の遅れが出ている。6日も新札幌に到着した時点で11分ほどの遅れであった為に、乗り継ぎが上手く繋がらなかったのである。

次の乗り換え駅である白石駅行きの列車が12:35なのである。新札幌で17分間もの時間を浪費することになったのだ。この時間がモッタイナイから立ち喰い蕎麦でも食べようかと思って探したのだが見つからなかったので、ただ駅の周辺をうろついただけで終わってしまった。

結局、大麻駅には12:52に到着、駆け足で大学に向かったが到着したのは13:07であった。心配した事務局の方が妻に電話し、妻から私の携帯に電話が入った時に、大学には到着していたのだが、構内が広くて会場に到着したのはギリギリの13:15であった。

講演前に焦るのは良くないことだ。この時期の北海道の移動は、時間にもっとゆとりを持つべきだった。

講演は、いつもの90分間を半分以下の40分間にしなければならない。映画の予告編の様に面白そうなところだけを繋げて話そうと思ったのだが、予告編の様にブチブチと切って繋げる訳にはいかなかった。それでも「北の屋台」のエキスである「コロンブスの卵」的なことや「思い込みや先入観が思考を阻害する」話、「マジック的思考法で達成する方法は無限にあるから諦めない姿勢」や「何かをやろうとすると、必ず壁が出来るが、乗り越えられない壁はない」話等、後もう10分あったらほぼ完ぺきに出来たのではないかとも思ったが、大学の新入生にはピッタリの話ができたのではないかと自負している。

講演終了後に新入生らは定山渓温泉に行って一泊でコミュニケーションをとる研修があるのでバスに乗り込むので、私はすぐに大学を後にして札幌に向かった。札幌の街中を歩いて見て回りたいと思ったのである。歩き過ぎて足のスネの筋肉がつってしまったほどであった。

帯広に戻って温泉に浸かって足の疲れを取って寝たが充実した一日であった。