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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-04-30-Monday 墓参り

今年は雪が深かったので

お彼岸に墓掃除や墓参りに行くことが出来なかった。

5月2日は父の20回目の祥月命日なので、その前には墓掃除くらいはしておかなければならない。

30日午前中に、母と私達夫婦と帰省している次女、それに弟夫婦の6人で、今年初めての墓掃除&墓参りに出掛けたのであった。

坂本家の墓を母と私と弟夫婦で掃除している間に、妻と娘は妻の実家の墓掃除をする。妻の実家の墓も自宅同様に、我が家の墓から50m程離れた場所に結婚後に造ったのである。妻の実家は娘2人だけで男が居ないから後継ぎが居ない。将来の墓守りを私の息子に託そうというわけである。息子も墓参りは嫌いではなさそうだし、両家のご先祖様に感謝する気持ちを持つには丁度良い事である。

中腰で墓の周りの雑草を抜いていたら腰が痛くなった。やはり中腰の姿勢は堪える。

1時間ほどで作業を終え、皆で近くの蕎麦屋「江戸東そば」に昼食を取りに行った。初めて入る店だが、なにやら名前が何処かで見た記憶がある。出て来た蕎麦の緑色を見て「釧路高専の隣の蕎麦屋だ!」と思い出した。

帰りがけに店主に聞いたら、そうだと言う。息子が釧路高専に通っていた時期に学校を訪れる度に、この蕎麦屋で食べていたからとても懐かしく感じた次第。

墓参りに行く前に、妻が「今日は午後から映画テルマエ・ロマエを見たい」と言うので、墓参りに行く前に映画館に寄って良い場所の指定券を買ってから出向いたのである。おそらく混むのではないかと予想したのである。この予想は当たって、ほぼ満席状態であった。

この映画は邦画であるが、古代ローマ時代のお風呂の設計技師が現代日本にタイムスリップして、日本の銭湯などの長所を取り入れる云々という物語りである。古代ローマ人を日本人の顔の濃い俳優達の、阿部寛、北村一輝、市村正親、宍戸開らが演じているところが妙にピッタリハマっていて笑わせてくれる。

何でも漫画が原作だと云うが、原作を見た事がないので先入観無しに見ることが出来た。まぁ、ところどころ声を出して笑う箇所もあったから、1000円で見られるのならお手頃な娯楽というところか。可も無く不可も無くというところであった。

この映画を見たからと云う訳ではないが、夕食後に温泉に入りに行った。やはり日本の温泉、特に十勝のモール温泉は気持ちが良いお風呂である。