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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-05-13-Sunday 駒大同窓会総会

駒澤大学同窓会十勝支部の

第14回総会が13日(土)17:00から北海道ホテルで開催された。

4年前の総会から、駒大の卒業生である同窓の落語家を招聘して「駒大とかち寄席」として、総会に先立って一般開放しているのだ。

例年、200名ほどの観客が来てくれるが、今年が一番多かったように感じる。

今年、招聘したのは、4年連続になる「三遊亭王楽」(文中敬称略)である。

王楽は、日本テレビ系のおばけ長寿番組である「笑点」の司会を長らく務めていて先頃亡くなった、顔の長〜い五代目三遊亭円楽の最後の弟子である。

笑点でピンク色の着物を着て「仕事が無い」と愚痴を言ってる三遊亭好楽は父親である。好楽も五代目円楽の弟子であるから、親子で兄弟弟子と云う不思議な関係でもある。

王楽を初めて呼んだのは4年前の2009年9月13日の十勝支部創立10周年記念の総会であるが、その時は、同じ駒澤の卒業生で五代目円楽の弟子である三遊亭貴楽との二人を招聘したのである。この時は王楽はまだ二ッ目で、この後すぐに真打ちに昇進した。

王楽も二ッ目の時から声を掛けてくれたと、十勝を気に行ってくれている。

去年6月11日に同じく北海道ホテルで行った「駒大とかち寄席」は直前の3月11日に発生した東日本大震災の被災者に義援金を送ろうと、チャリティ落語会にしたのであった。この時は85,200円の義援金が集まったが、今年はそれを上回る96,395円が集まった。

十勝に於ける王楽の人気が増しているからだろうと思う。

彼も、勉強の為に十勝では同じネタを掛けないように毎年、別な話を3席ずつ用意していると云う。是非、来年も呼びたいと考えている。

今年も不足分を追加して10万円を、駒大の現役学生で被災して学業継続が困難になった学生の支援金として送らせてもらう。