バニーちゃんは死んでしまっているだろうなと思っていたのだが・・・。
「後、2〜3日で死にそうだ」なんてこのブログに書いたものだから、あちらこちらから、「バニーちゃんは?」と云うメールを頂くのである。
しかし、私が自宅に戻ってみたらまだ健在であった。
さすがに食事はロースハムの薄切りを4枚とチーズケーキ1個程度しか食べないからかなり痩せてはいるが、私が帰宅したら、首をもたげて探すようなそぶりをする。なんて可愛い奴なのだろう。
私が出張中に妻が自宅を整理していたら、サニーとバニーの血統書が出てきたと云う。見てみたら、バニーの誕生日は1996年7月16日と載っていた。私はてっきり6月生まれだと思っていたのだが・・・。
一方、サニーは1996年5月20日が誕生日で、死んだのが2009年5月20日だから、誕生日に生まれて誕生日に死んだと云うことになる。それならまるで坂本龍馬みたいである。
バニーも恐らく、負けじと誕生日の7月16日まで生きているつもりなのだろう。
バニーは、かなりボケているようで、水も容器を口に付けても、すぐには水だと判らないようなのだ。しばらく頭を押さえつけて容器に口を付けているとようやく思い出したように飲み始める。水分の補給は一番大切なことだが、嫌がっている訳ではなく、水の飲み方を忘れてしまうみたいなのだ。辛抱強く、諦めずに対応してやらないと水も食事もしなくなってしまうだろう。
バニー自体はとても辛抱強い犬で鳴き声はめったに聞いたことがない。ここ最近はまるで鳴かないから、痛いかどうかは不明なのだが、どうやら身体などには痛みはなさそうなのだが、はたしてどうなのだろうか?
身体が痛くなくて、食事も出来るなら、バニーの生命力が続く限り世話をしてあげたいと思っている。