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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-07-16-Monday 隠蔽体質

どうも日本と云う国には

隠蔽体質があるようだ。

妻に言わせると「加齢臭を漂わせているようなオジさん連中は、自らの保身の為に、根本的な問題も隠蔽しようとしている。女性の方がよっぽど腹が据わっている」と。

確かにそうかもしれない。政治家にしても、東京電力にしても、大津の教育委員会の人から困ったものである。

私もそろそろ加齢臭が漂うような年齢になってきたから、妻から三行半を突きつけられないように、正直に生きていきたいと思う。

今の世の中、コンピュータなどのネット社会となって、本当の情報も、嘘の情報も、モノスゴイ数の情報が世界中を入り乱れているように感じる。

ネット等と云うモノに疎い私は、完全に置いていかれている状況だが・・・。

しかし、情報が多いことが本当に良いことなのであろうか?

これだけ人間に主体性というか、しっかりとした芯と言おうか、核になる己というものを持たない、流され易い人間が増えてしまうと、誰かが悪意を持って情報を流して、簡単に世論を誘導してしまう人間が居るように感じてしまうのだ。

何が正しくて、何が正しくないのか、己の基準を持たない人間が多いから、既に簡単に悪意を持った人間に誘導されてしまっているようにも見えてしまう。

ネットの匿名性に隠れて、他人を簡単に批判(攻撃)してしまう風潮には恐ろしさも感じる。

また逆に、現在、世論を巧みに誘導して、自分に有利なように動かしている人間には、その人間の本性を知らせるような仕組みも必要なのかもしれない。

いずれにしろ、情報の取捨選択は、自分でしなければならないのだから、自分の判断基準をしっかりと持つ人間を育てることが一番の急務だろう。