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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-08-19-Sunday 千年の森

十勝毎日新聞社が十勝の清水町に

十勝千年の森という広大な土地を森にする事業をしている。新聞で使用する紙の量の木を植えて、いわゆるCO2排出量をチャラにするカーボンオフセットという考え方だ。

この千年の森で現在ガーデンショーというのを開催している。富良野と十勝の間にあるガーデンや庭園を結んで、観光客に見せようという企画である。

ここに、帯広の「北の大地de大道芸フェスティバル」に出演した大道芸人がそのまま出演することになっているので、私と妻と18日に東京から戻って来た息子と3人で見に行ってきた。

この千年の森に来るのは3年振りくらいである。緑豊かな十勝に暮らしていると、わざわざお金を払って緑を見に行こうという気にはなれないものだ。

以前は観客も少なかったが、行ってみて驚いた。駐車場が満車状態である。北海道では明日から小中学校が始まるから最後の夏休みということもあってか子ども連れが多い。

しかし、この広大な敷地に分散すればポツポツとしか人は見えないだろうに、どこで大道芸を披露するのかと思っていた。

実際には売店の前のとても小さなステージでやったのだが、空間が狭くて難しかったと思う。この日は2名の大道芸人が登場したが、やはり音が出始めるとあちらこちらから人が集まってくる。

大道芸というのは不思議な芸能だ。

最後にはぐるりとそのステージを取り巻くまでになったからたいしたものである。投げ銭も観客の人数からすると随分と集まったようである。

やはり、お金を払って庭園を見に来る人達は金払いが良いのだろう。

昼食にここの「ほおの木」という蕎麦屋で食べたが、これが絶品の蕎麦であった。久し振りに美味い蕎麦を食べたと感じた。

帯広に戻ってから、また大道芸人達を招待して夕食会の席を設けた。十勝の美味しいものを食べさせて、また十勝に来たいと感じてもらいたいからだ。何とか来年も帯広で大道芸フェスティバルが開催できるようにしたいのだが・・・。かなり難しい情勢になってきた。