妻がパソコンのホームページ作成の教室に通っていた今月の初週に、「HP作成用の無料体験ソフトがあって、他の生徒は皆それで練習しているから、あなたのPCにダウンロードして欲しい」と云うのでインストールしてあげた。
妻はたった一度だけしかこのソフトで練習をしなかったのだが・・・。
そのダウンロードした際に「レジズトリ云々」と云う変なソフトが一緒に入って来て、私の「PCを調べたら911もの修正個所が見つかったから修正した方が良い」とのご託宣である。修正するには修正用のソフトを購入するようになっている。つまり検査は無料でするが、修理にはお金が掛かるよということだ。
必要ないと思い。このソフトをゴミ箱に捨てたのだが・・・。
何度消しても、復活してくる。実にしつこいのだ。これじゃ〜押し売りだろう。
何とか消そうとあちらこちらと、いじくっている内に、昨日の夜から私のPCが「シャットダウン(終了)」出来なくなってしまったのだ。
そこに、例のPCの遠隔操作のニュースが流れたものだから、早とちりの私は「これは誰かに遠隔操作されているな。きっとシャットダウンさせずに繋げたままにしておいて、何か悪さをするつもりなのかもしれない」と思い込んで線だけは抜いてオフラインにしておいた。
今朝、いつもPCの管理をしてもらっている人に電話して会社に来てもらい修正してもらった。
元々、アナログ人間だから、こういう機械には弱いし、端から覚えようという気すらもない。だからコンピュータのことはチンプンカンプンである。
結局、無料ソフトをダウンロードした日に遡って、アンインストールだかをしてやれば大丈夫ではないか?と云う。私には???
この間に入れたデータ等が失われるからと云うのでフラッシュメモリーに一旦必要なデータを入れてから、再起動させたら、元に戻った。
ハッキリした原因は判らないと云うが、私はこの無料ソフトがあやしいと勝手に想像している。何せ、頼んでもいないものを、押し売りのようにしつこく送りつけて来て、素人が消そうとしても買うまで消せないなんていう販売方法はヨロシクない。
とても不快な気分である。
それにしてもコンピュータというのは恐ろしいものだ。便利さには、恐ろしさも含まれる。遠隔操作は防ぎようがないと云う。テレビのニュースを見て、またどこかのバカな奴が真似をするのだろうなぁ。
それだけの優秀な頭脳があったら、もっと良いことに使えば良いのに。