と云うニュースが流れてきたので驚いた。
何か不祥事でも?と思ってネットのニュースを見たら、新党を結成して国政に戻るとのこと。
会見の模様を聞いていると、憲法改正をしなければいけないとか、文科省のゆとり教育が悪いとか、外務省が悪いとかと言っていた。
同意する部分もあるにはあるが、この方の発言は、やたらと勇ましくは聞こえるが・・・。なんだかナルシストの発言を聞いているようで本当に日本全体の為を思っての発言なのか少々疑問に思う。
前回の都知事選挙では、後継者として考えていた神奈川県知事の松沢成文氏への支持が広がらず、アホな都民が東国原前宮崎県知事を都知事にでもしたら大変だと、自民党の都議らから「任期半分の2年でも良いからやってくれ」と懇願され、急遽、立候補したのであろう。
人気だけで選ぶ日本人の情けなさもあるが、松沢は何のために神奈川県知事を辞めたのか意味が無くなってしまった。自分が出る出ないで、他人の人生をもてあそんだといえるのかもしれないではないか。
この時期の突然の辞任は、恐らく今年中に衆院の解散総選挙が行われると見越してのことであろう。
確かに、今の民主党政権は酷過ぎるから、一刻も早く替って欲しいが、さりとて自民党も安倍じゃぁ〜なぁ〜・・・。だが、今更、80歳の方に登場願うのもいささか違う気がする。もっと、我々の世代の政治家に頑張ってもらわなければならないのだが・・・。
政治家の質があまりにも低過ぎる。
石原慎太郎は、官僚が悪いと言うが、政治家のレベルの方が低過ぎて、官僚を上手く使えていないのだから、政治家の連中をなんとかして欲しいものだ。
石原慎太郎は、橋下大阪市長を高く評価しているようだが、私は疑問に感じる。この両者はとてもエキセントリックな発言をして物議を醸すが、中身が薄いと感じるからだ。地方自治の長なら外交はほとんど無いだろうが、首相としてこの手法で外交をやったら、日本は世界から孤立してしまうのではないだろうか?
なんだか、政治の世界もきな臭くなってきたようである。