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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-11-08-Thursday ニュースから

今朝のニュースから感じたこと。

まずは田中真紀子文科相の騒動から、このおばちゃんの昨日の言動はみっともなくて恥ずかしいの一言である。「自分は全く悪くない、自分の考えを誤って取り違えた文科省の官僚の責任だ」と云う考え方である。6日の自身の発言からも内容が大きく変化しているのに、このおばちゃんの頭の中はどうなっているんだろう?

衆院文部科学委員会の席でも、野党議員から「へっちゃらな顔をして堂々と嘘を言う神経が信じられない」みたいなことを言われていたが、こう云う奴って居るんだよなぁ〜。素直に謝っちゃえば良いのに、取り繕おうとするから益々傷口を広げる結果になるのだ。

捨て台詞で「3大学はいい宣伝になったろう」みたいな発言もしていたが、これはこの騒動を自ら引き起こした大臣が言うべき言葉ではない。自分が所管する文部科学の内容を勉強も精査もせずに、国民受けを狙ってパフォーマンスされたら、当事者たちはいい迷惑である。こういう奴は大臣だけでなく国会議員であることすら問題があるだろう。こんな奴を大臣にすえた野田首相の責任は大きい。

3大学の学長が会見していたが、一番威勢がよかったY氏は、以前に愛人問題で週刊誌などに叩かれた人物であるから、またぞろほじくり返されてしまうであろう、田中真紀子に対して頭にきたことは理解できるがもう少し謙虚な対応をした方が良かったと思った のだが・・・。

何度、新聞やテレビで解説されても全容がさっぱり理解できないし、人間関係も不能な「尼崎の連続遺体遺棄・行方不明事件」で角田美代子被告の顔写真が公開された。以前に和服姿で公開された写真が別人だったと云うことで角田美代子が一体どんな顔をしているのか興味があったが、どうして取り違えたのか理解できないほど一目で別人だと判る顔であった。

どうも最近のマスコミはIPS細胞の時もそうだったが、十分な調査も無しに報道してしまう傾向にあるようだ。後から謝られても間違われた当人の辛さは消えないだろう。メディアが無実の人を苦しませる結果になっていることは大問題である。

帯広で、7日午前11時頃に殺人未遂事件が起きた。若い男が民家に押し入り、住人の男性を刃物で刺して、その刺した男性の妹を車で連れ去るという事件である。犯人は午後5時頃に隣町の幕別町のコンビニにいるところを発見、男は逮捕され妹は無事に保護された。犯人の男と妹は交際していたが別れ話がこじれたらしい。

似た様な事件が神奈川でもあり、こちらは男女とも死亡するという事件であった。たかが恋愛や別離で何故に人を殺さねばならないのだろう。こう云う思い込みの強い人と付き合うには命がけでなけらばならないのだろうか?

米国の大統領選挙は現職のオバマが勝った。まぁ現職が負けるなんてのはまずないだろうと思っていたが・・・。

アメリカの大統領選挙の仕組みは、選挙人がどうのこうのと複雑で、最初から仕組み自体には興味がないから理解しようとも思っていないのでいまだによく判らない。それでもアメリカの大統領は日本の首相なんかとは重要さが天と地ほども違うので誰が大統領に選ばれるのかは興味がある。

からくも現職のオバマが勝ったのは、現在のアメリカの弱肉強食経済の在り方に国民の多くが不満を持っていると云うことだろう。

1%の富裕層と99%の貧困層と云うのはオーバーな表現にしろ、歪であることは確かだ。人間の人生なんて贅沢をしなければアメリカでも2百万$(日本円で約1億6千万円)もあれば十分だろう。働ける期間を40年間とすれば年収5万$(日本円で約4百万円)である。それなのに、一部の連中は年収何億$もの報酬を得ている。そんなに高額の報酬を得てどうすると云うのだろうか?大豪邸に住み、高級車に乗り、毎日のようにパーティでも開くというのか?それでも使い切れないだろう。

お金は天下の回りものである。回すからこそ景気が良くなる。貯め込んではいけないのだ。国民の多数が年収4〜5万$の中流社会にした方が犯罪も少なくなるだろうし、景気も良くなると思う。共和党の考え方は多数の国民には受け入れられないだろうと予測していた。

果たしてオバマ大統領の2期目はどういう国づくりをするのだろうか。