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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2012-12-13-Thursday ニュースから

兵庫県尼崎市の連続変死事件の

角田美代子被告が自殺したというニュースに???となった。

アレ〜ッ、たしか留置場に入っていたはずだけど・・・。

普通、留置場は自殺防止の為に首を吊る様な道具になるズボンのベルトやネクタイなども外されるはずだから、一体何で自殺したのか、最初の報道からは分からなかったので尚のことであった。

その後のニュースを聞いてもよく分からない。

自殺をほのめかすような言葉をはいていたというので、兵庫県警本部の留置場では「特別要注意者」として10分置きに巡回をしていたというのだが・・・。

巡回していた女性巡査長が、12日午前6:10の巡回時に寝息が聞こえず身動きしていなかったから約10分後に、別の女性巡査部長と当直担当者の3人で鍵を開けたらぐったりして意識がなかったという。さらにその11分後に救急車を呼んでいるというから???なのだ。

一体何の為の10分置きの巡回なのだろうか?

寝息が聞こえないのに何故に10分間も放っておいたのだろうか?

何故にすぐに救急車を呼ばなかったのだろうか?

しかしだ。どうやら角田被告はTシャツの袖で自分の首を絞めて自殺したらしいが、自分の体重で首を吊るなら分かるが、果たして自分で自分の首を絞めて死ねるものなのだろうか?

留置場には角田被告以外に2人が同室していたというが、この2人は気が付かなかったというが・・・。

この尼崎の事件は、人間関係もよく分からない事件であるのに、主要な犯人が死んでしまっては真相究明は出来なくなったろう。何故にこのような事件が起きたのか、原因究明には関心があったのに・・・。

兵庫県警の留置管理課の次席は「留置管理に落ち度はなかったと認識している」というが、これは警察の大失態であることは間違いない。

2008年に起きた、舞鶴の女子高生殺害事件で殺人罪などに問われていた中勝美被告に、大阪高裁は逆転無罪判決を言い渡した。

これは遺族にとっては犯人が誰なのかが分からないという非常にやりきれない気持ちの裁判結果であろう。しかし、裁判の原則は「疑わしきは被告人の有利に」「推定無罪」でなければならない。

警察は中被告の前歴などで先入観を持って捜査していないだろうか?

冤罪を作らない為にも、捜査ではしっかりとした物的証拠を揃えなければならない。

しかし、世の中には罪の意識を持たず、平気で嘘をつくサイコパス的人間もいるのは事実だ。

今後、警察は犯罪捜査や取り調べにしっかりと臨むことが、被告にとっても、遺族側にとっても求められる。

北朝鮮がミサイルを発射した。

これもよく分からないニュースである。昨日までは延期ではないかなどと言っていたのに・・・。

騙しうちなのか、情報が不確かだったのか?

アメリカによると衛星らしきものが軌道を回っているとのこと。北朝鮮に人工衛星を作るだけの技術があるのか不明だから、余計に恐い。その内に何処かの国の衛星などに衝突して地球に落下してこないのだろうか?

なんとも分からない事件ばかりが続くことよ。