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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-01-08-Tuesday 異常な寒さ

この寒さはいったいどうしたというのだろうか?

1月初旬でこの寒さは異常である。

会社の暖房設備はようやく調整が上手くいって温かくなってきたが、それでも足の指先がピリピリする。

小学生の頃は−30℃なんてのは年に1回くらいはあったもんだが、ここ20年くらいはさすがにそこまでは冷えないから、身体が順応してしまって−20℃を越えると昔の−30℃くらいに感じてしまう。

昔は布団の襟あしが息で凍ったものだったが・・・。

外気温が−18℃を境にして世界が変わる。空気中の水蒸気が凍るダイヤモンドダスト現象が起きるのがこの気温である。涙も凍るから目も開けて居られないし、息が凍るから鼻の穴がひっついてしまって息ができない。

まつげも眉毛も髭も息で真っ白に凍ってしまう。

昨晩、温泉銭湯に行って露天風呂に入ったが、この時期の露天風呂は命の危険があると感じた。

露天風呂の五右衛門風呂に浸かっていたら、頭の上に乗せたタオルと髪の毛がバリバリに凍ってしまったのだ。身体は湯船の中だから熱いのだが、頭の方は−10℃以下だろうから、頭だけが寒くて冷えてキンキンと痛くなってきたのである。

へたをすると脳卒中かなんかで倒れそうな気がしたので屋内の風呂だけに入ることにした。

温泉のサウナ風呂の中でニュースを見ていたら、去年も豪雪で大変だった岩見沢市が今年もすでに昨年同時期の2倍以上の積雪量だというし、母の実家がある留萌市は列車が5日間も運行停止をしたそうだし、増毛ー留萌間は依然として不通だとのこと。

去年の12月初旬に母の妹の1周忌で留萌に行った時も、冬の嵐で大変だったが、その後雪も風も益々猛威を振るっているようだ。道路も除雪が出来なくて車がすれ違えないないからバスも運休しているという。

前にもブログに書いたが、留萌のあの坂道で、雪と強風なら外を歩くことは難しいだろう。叔母や叔父らがまだ留萌で生活しているが、雪の多いところは老人が暮らすには条件が悪過ぎる。除雪をしても吹き溜まりが出来るし、屋根の雪下ろしなんて年寄りには危険過ぎる。しかし、こうも降雪量が多いと雪の重みで家がツブレル可能性もある。

やはり、北海道は雪の少ない場所にまとまって暮らすしか方法がないだろうなぁ。