9日、帯広市の70歳代の男性が1900万円を騙し取られたという新聞記事が出ていた。
今朝の新聞では今度は兵庫県の67歳の女性介護士が同じくロト6絡みの詐欺で2700万円を詐取されたと云う記事が載っていた。
どちらも、儲けてやろうとの卑しい心根があるから騙されたのであって、真っ当な人間なら騙されることは決してないだろうなと思うような事件である。
だから、被害者とは云いながらも、恐らく誰も同情することはなく、逆にバカな欲深い奴だなぁと思われるのが関の山であろう。
しかし、どちらの被害者も金持ってんだなぁ〜。
帯広市の事件は被害者の名前は公表されていないが、70歳代で1900万円もの金を自由に出来る会社役員と云ったら、この小さな地方都市ならそうそうは居るまいから、やがて誰なんだろうと被害者特定が始まるのではなかろうか?
競馬の当たり馬券を事前に教えるだの、ロト6の当選番号を教えるだの超能力者でもあるまいし・・・。
どだい、事前に分かったら他人に教える筈がないだろうことは明らかなのに・・・。
競馬にしろロト6にしろ、当選者数が増えればそれだけ分け前は減るのだから。こういう当然の事に頭が行かないということは欲にに目が眩んだだけの話である。
こういう間抜けな奴がいるから詐欺をはたらく奴も出て来るのだ。
私も結婚する前の20代前半の時に、ポルノビデオを買わないか?という詐欺に引っ掛かったことがあるが、騙されたと分かっても恥ずかしくて届け出ることも出来なかったことがあったことを思い出した。スケベ根性は性でも金でも、人間、欲をかくとロクなことはないのだよ!