電話が入ったので、用件終了後に先日の「ニセ者」の話の続きを聞いてみた。
どうやら、北の屋台を建設した会社の関係者か、もしくは下請けの会社の関係者なのではないだろうかという話である。
群馬の方から私が直接に聞いている訳ではなくて、間にマコママが入っているからもちろん伝言ゲームの域を出ていないし、詳しいことは分からないが・・・。
でも、もしもマコママの言う通りならば・・・。
小学生が「法隆寺を建てたのは誰〜れだ?」と云う謎々を出して「分かった聖徳太子だ!」と答えたら「ブッブ〜間違いで〜す。正解は大工さんで〜す」と云う類の戯れに近い話しであろう。
確かに100%の嘘ではないが、しかし、かと言って100%の本当でもない。
それこそ、私達マジシャンがマジックをやる時に使用する「マジシャンの話術」に近い話法ではないか。
状況を想像するに「貴方は帯広の方ですか? 帯広と云えば有名なのは北の屋台ですよね!・・・」。
「イヤ〜、北の屋台を御存知ですか、実はあれを造ったのは私なんですよ!」ってな会話が交わされたのではなかろうか。
もしも、この想像した様な通りなら、むしろ名誉なことである。
たった、これだけの話しだがこの2日間、十分に楽しませてくれた。