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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-02-21-Thursday 携帯電話

携帯電話の機能がなにやらスゴイことになっているようだ。

ようだと書いたのは、私が使っている機種は、他人に言わせると超古〜い機種で、電話とメールしか出来ない。カメラも付いていないし、海外でも使えないし、今流行りのスマートフォンみたいな検索機能もGPS機能も付いていないのだ。

私が携帯を使っているのを見る人のほとんどが「新しく買い替えたら?」と言うが、替えるつもりは全くない。去年は電池の消耗が激しくて、フルに充電しても半日しか持たなくなったが、NTTの知り合いから電池だけ分けてもらい、また電池の耐用時間も元に戻ったので、そのままにしてあるのだ。

海外旅行に行く際にも、不便この上ないと云われるのだが・・・。

一緒に行ったメンバーの携帯電話はスマートフォンと云うやつで、飛行機から降りて電源を入れたら、自動的に現地時間が表示される。つまりは器械が勝手にGPS機能で電話の持ち主が今どこにいるのかを把握しているということなのだろう。確かに迷子になったりしたら便利なのかもしれないが・・・。

団体で旅行すると、自分勝手に行動する人が必ず何人かは居るものだが、そういう時に団体行動からはぐれてしまったら携帯電話で呼び出せば良いと云う人がいる。でも本当にそうだろうか?

携帯電話を海外にまで持って行ってる人は、掛かって来る電話を日本に居る時のように全て受けて話しているから、注意事項などを言っている時も携帯電話で話をしていて、しっかりと聞いていないことがある。

そういう人というのは、いざという時には携帯電話があったら何とかなると思っているから、逆に集合時間や集合場所などをしっかり確認しない傾向にあるようだ。

自分一人くらい大丈夫だと考えているのだろうが、そういう人物は団体旅行では大迷惑な存在なのだ。おそらく他人に迷惑を掛けているという自覚すらない無神経な人間が多いのだろう。

海外旅行に来ている時くらい、仕事から解放されてみるのも良いのではないか?海外旅行先まで仕事をしなければ旅行に来れないくらいなら、最初から海外旅行などしなければ良いのである。

ホテルからでも電話は出来るし、もしも日本から緊急の用事があった場合でも、一緒に行っているメンバーの一人位は携帯電話を持っているだろうから、その人の携帯に掛ければ連絡は可能なのである。

私は、海外旅行に行ったら携帯からも開放されるから実に気分が良い。何物にも束縛されない場所に居るという開放感でリラックスできるからだ。便利にし過ぎると逆に弊害も多くなるかもしれない。