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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-03-02-Saturday 友遠方より

友遠方より来る!

大学時代の同じ学部の同級生で、手品奇術研究会も一緒、果ては住んでいたアパートまで一緒だったS君から26日突然に「急なんだけど、明日帯広に出張なんだ。時間があったら晩飯でも一緒に喰おうや」との電話が入った。

「勿論OKさ、ととえ用事があったってスケジュールを変更しても会うさ」と返事した。

S君が帯広を訪れるのは3回目、最初は大学を卒業する直前の春休みである昭和55年2月末に、同じ手品奇術研究会の同輩のT君とS君が、卒業記念に北海道旅行がしたいというので、帯広の我が家を起点にして親父の車を借りてオホーツク海側の北見、網走、斜里、釧路を回った時。

そして私の結婚式に出席する為に昭和60年5月に訪れて以来であるから28年振りである。

仕事での出張は札幌ならば先週も来たと言っていたが、帯広への出張は珍しいことだ。

S君とは毎年6月に、駒澤大学の全国支部長会議で上京する際に、手品奇術研究会の同窓会にも出席するのでここ6年位は毎年のように会っているのだが、S君も務めが東京から名古屋へ転勤になったし、手品奇術研究会の同窓会の日程が、今年は全国支部長会議とはズレてしまったので、私は今年は出席できないなぁと思っていたので、特に嬉しいことである。

18時に我が社に来てもらい、まずはマジック図書館と博物館用の道具をズラ〜ッとただ並べているだけ(まだ全然整理が出来ていない)部屋を見てもらった。

同じマジックを趣味にしていた同輩だから、私のコレクションを見て喜んでくれたのは嬉しかった。

地元の食べ物を食べさせたいと思い、まずは北の屋台の卒業生がやっている「タベルナ・センナリ」というイタリアン料理店に連れていった。北海道の素材を使った料理を堪能してもらい。次は、北の屋台の中を通り抜けて文字通り一通り案内した。北の屋台はそこそこに客は入っていたが、ここで食べさせたいという店も無いので、次も北の屋台の卒業生がやっている「らくれっと」に連れて行く。

ここはドイツ料理とワインの店であるが、店名にもなっているチーズのラクレットを茹でたジャガイモに掛けたり、ライ麦パンに掛けたのを食べさせたかったのである。

S君も気に入ってくれたようである。

古い友人が訪ねて来てくれるというのは嬉しいものだ。昔話に花が咲いて青春時代に戻ったように楽しいひとときを過ごすことができたのだった。