襲った震度5の地震で損壊した私の会社の6階の窓ガラスが今日入ってきてようやく修繕が完了した。
帯広市内では4階以上の高さのビルで被害が大きく、それ以下の高さの建物ではほとんど被害が出ていない。
おそらく直下型地震のせいで直後の縦揺れと、その後に来た横揺れとの振幅の差が大きかった為ではなかろうか。4階以上の建物が震度以上に大きく揺れた様な感じでなのである。
市内の店舗では大きなウィンドーガラスが割れた所も結構あったから、ガラス屋さんは大忙しで、我が社の様な特殊なガラスは後回しになったのかもしれない。この寒い時期に1ヶ月以上も6階の大きな窓ガラスが修理出来ないで、応急処置をしただけではかなり部屋の温度が下がる。
先の3月2〜3日の強風の時には、応急処置で張ってあるベニヤ板が強風ではがされやしないかとヒヤヒヤものであった。
ビル内の壁や床にもクラックが入ったところもあるが、壁紙や床材が貼ってあるから直接目視で調べることは出来ない。
後日、専門家に調査してもらうしかないが、一応、今回のガラスの修繕で先の地震の処置は終了した。
しかし、3.11の東日本大震災からもうすぐ丸2年になる。各テレビ局で特集番組を組むようだが、予告編を見ても復興は遅々として進んでいないようだ。
実情に合わないヘンテコリンで杓子定規な法律のせいで、店舗や自宅を建て直せないでいる人達も多いようである。
こういう時にこそ柔軟な対応をすれば良いのに・・・。
頭の固い役人というのも困ったものだ。
一日も早く復興させてあげて欲しいと切に願っている。