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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-04-02-Tuesday 国民栄誉賞

何なんだ!国民栄誉賞は。

長嶋茂雄と松井秀喜の2人に与えると菅官房長官が1日に発表した。

最初はエイプリルフールかと思ったが・・・。

どうやら本当らしい。

長嶋茂雄はまだ理解出来るが、なぜ?松井秀喜に??????

そしてなぜこの時期に?????

国民栄誉賞というのも王貞治(1977)は良かったけれども、2回目の古賀政男(1978)からは故人にも出すようになって、意味不明になり、何だか有難味が薄くなってきたなぁ〜と感じていたが、千代の富士(1989)がもらった時点でエ〜ッ何故?千代の富士に?という感じになった。王貞治の受賞理由は理解できるが、それ以後は選考基準も時期も曖昧で有難味は全然感じない。

時の政府の人気取りで適当に誰か受賞者をみつくろっているんじゃぁないだろうな!

先の大鵬が生前に授与されずに死後になったから、長嶋茂雄には生前に授与させたいってなことを考えたのかもしれない。しかし、新聞によると松井秀喜の方が先で、長嶋は後から付け加えてということらしいから益々選考基準が分からん!

大リーグで活躍したというなら松井よりも野茂の方が先だろうに・・・。

私は昔は大の巨人ファン、長嶋ファンであったから、長嶋の受賞は喜ばしいと感じてはいるが・・・。

過去形で書いたのは、長嶋が天中殺がどうしたこうしたとかの和泉宗章というインチキ占い師の言葉が遠因になって巨人軍監督をクビになった時に、私は巨人ファンをやめたからである。

この世の中、自分の思い通りに運ぶ訳はない。禍福はあざなえる縄の如し、人間万事塞翁が馬である。

とかく自分の思い通りの青春時代をおくってきたエリートに、精神的にもろい奴が多いようだが、しかし、日本を代表する良識ある大新聞社の幹部がインチキ占い師の言うことを信じるなんてと頭に来たからだ。

その後、この和泉宗章は「天中殺はインチキだった」と告白して、以後はインチキ占い撲滅まで言っていたのに・・・。

どうも日本人は占いとかスピリチュアルなどに弱いようである。

こんなものを信じる奴は確たる自分を持っていない精神的にも弱い連中ばかりだろう。

だからこそ、新聞社はこういうものを撥ねつけなければならない使命があるはずなのに、それを信じて解任した巨人が大嫌いになったのだ。

まぁ、長嶋が生きてる内に表彰されることで我慢することにしよう。