あちらこちらで地震が多発している。それも列島各地に分散して・・・。
13日午前5:33に兵庫県の淡路島で震度6弱の地震が発生した。
マスターズのゴルフ中継を早朝から見ていての速報に驚いた。
何だか、まだ起きていないのは、富士山を中心として東京や静岡や神奈川辺りだけではないのか?
いよいよ、次は富士山噴火なのかという感じがする。
そのうち、少しずつ東京方面に地震が近づいていくのではないのか?
このところ渋谷だ東京駅だ歌舞伎座だ銀座だと、やたらと東京の再開発のニュースが多いが・・・。
これ以上、東京に人を集めてどうするつもりなのだろうか?
人が多いとそれだけ被害者の数も増えてしまうだろう。いくら再開発しても東京には古い木造住宅が多数残っているし、しかもそれらの住宅は密集している。道路も狭く入り組んでいるから、一たび大地震が起きたら大変な事態になるだろうに・・・。
それらの対策を後回しにしての再開発はちょっと恐ろしい感じがする。
東京は、江戸時代に盛んに土木工事をして埋め立てた場所が多い。たとえ300〜400年経ったところで、しょせん人工物は弱いものだ。ましてやその当時の土木事業なんて、土などを運んで来ては谷や川や海を埋め立てただけではないのだろうか?地盤は緩いように思う。
皇居は旧江戸城である。元々江戸城は太田道灌が建てた時には海に面した城であったのだから、東京駅なんぞは元は海であったはずだ。そんな場所に建てるビルは現代工法で地盤まで杭を打ち込んでいるらしいが、周りが液状化したら、建物本体は無事でも人や車が行き来できなくなるのではないだろうかと心配している。それらの対策はどうなのだろうか?
東京への人口の一極集中は危険だ、危険だと言われ続けてきたのに、最近ますます東京へ集中が進んではいないか?
どうにもこの国のグランドデザインが見えない。