九州などでは32℃を越えて熱中症の注意報が出たというのに、この帯広の寒さときたら一体全体どうなっているのか?
今朝も暖房を入れなければ寒くて居られないし、未だに股引を履かないと寒くて風邪をひいてしまいそうだ。
今日は十勝毎日新聞社の花見に招待されたので妻と二人で18時過ぎに出掛けたが、肝心の桜はまだつぼみであった。
会場である庭のあちらこちらに石油ストーブが置いてある。まだ外が明るい内はストーブの必要がなかったが、陽が落ちると急激に温度が下がってきてストーブの前から離れられなくなってしまった。
ちょっとこの寒さは異常である。
勝毎の花見は系列の北海道ホテルの料理が出されるし、お酒も美味しくて珍しいものが出されるから毎年楽しみにしているのだ。
お酒は先月の26日に富良野で飲んだきり今日まで2週間も禁酒を続けている。
先月は右側肩甲骨の下から右のわき腹にかけてズ〜ッと鈍痛があった。口さがない連中から「あ〜そりゃぁ肝臓か膵臓だな。それが痛くなったらもう手遅れだ」なんて脅かされたものだから、さすがの病院嫌いの私も30日に厚生病院でMRI・X線・血液検査をしてもらい、医者から何処も悪い所は無い健康体であると太鼓判を押されたのだが、これをキッカケにしてダイエットしようかと思ったのである。
私はほとんど毎晩、酒を大量に飲んでいた。720mlの焼酎は3日で1本が空く。その酒分のカロリーを摂取しなければ、それだけで痩せるはずだと考えたのだ。
最初こそまったく変化がなかったが、ここ2〜3日はお腹が少し引っ込んできたように感じる。体重も2kg落ちた。このままのペースで痩せれば65kgになるのも近いと思っている。
だから、今日の花見も酒は控えようかと思っていたのだが・・・。
珍しいお酒の誘惑には勝てなかった。一口飲んでしまったら、後はもう、一滴も一本も一緒である。後はグイグイと飲んでしまった。まぁ一日ぐらいは問題ないだろう。禁酒はストレスが貯まってしまうから節酒にすることにした。
この花見には面白い方々が集まる。
同じ勝毎主催の新年交礼会には何百人と集まるから、一人一人とはじっくりとした話が出来ないが、この花見は百名ほどの参加者だから話の内容が自然と濃くなる。
何人かの方から、私のこのブログを読んでいると言われた。隣に立っている妻を見て、あ〜この人があの「妻」なのだなぁ〜と云う様な顔で妻を見る。ブログを読んでますよという人には、妻の方でも先手を打って「私がブログに書かれている例のキャラが立った妻です」と挨拶していたから私は可笑しくて仕方がなかった。
この勝毎の花見の様に、いろいろな人が集まって酒を飲みながら気軽に話せる場というのは良いものである。