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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-06-09-Sunday 駒澤大学同窓会

私が会長を務めている

駒澤大学同窓会十勝支部の役員会を7日の夜に開催した。7月9日に開催予定の十勝支部総会に向けての役員会である。

何故に1ヶ月も前に役員会を開催するのかと云うと、十勝支部の総会はよその支部でもやっていない特殊な総会をやっているから準備に時間が掛かる為である。

何が特殊なのかと云うと・・・。

まずその話は、駒澤大学同窓会の本部(東京)が他の大学の同窓会とは異なる面白いシステムを持っているところから始まるのである。

駒澤大学の同窓生には有名人を多く輩出している。スポーツ選手、例えば野球で言えば、中畑清・石毛などが居るし、芸能界でいえば例えば落語界にも三遊亭貴楽、王楽、桂竹丸などを輩出している。これら駒澤同窓の有名人を同窓会本部が講師登録をして、各地の同窓会支部の総会が開催される時に派遣してくれるシステムが存在するのである。

その他にも、同窓会の役員が支部総会に同席し、更に総会費用として10万円を補助してくれるのである。

他の大学の同窓会のシステムのことを調べたことはないが、恐らくこんなことを実施しているのは駒澤大学くらいなのではなかろうか?

十勝支部は結成から13年が過ぎたが、この間、支部の総会の際に来てくれる有名人を総会に出席している同窓生数十人だけで聞くのはモッタイナイナァと考えて、どうせなら一般の方々にも公開してはどうかということになったのである。

10周年記念事業として4年前の総会時に三遊亭貴楽、王楽の2人を招いて「駒大寄席」として開催したのだ。

落語家が帯広で高座をかけると、3000〜5000円ほどのチケット代が掛かるのが普通である。それを無料開放(チャリティ募金を実施)して落語を楽しんでもらいながら駒大の名前も浸透させようと一石二鳥を狙っているのである。

三遊亭王楽さんは4代目三遊亭円楽(顔の長い方)の最後の弟子で、日曜5時半からのテレビ「笑点」にピンクの着物で出演している三遊亭好楽の息子でもある。つまり、親子で円楽の弟子なのである。

最初に十勝支部で演じてもらった時にはまだ二つ目だったが、その後すぐに真打ちになって、今では若手落語家、二代目星の王子様として人気も出て来た。

王楽さんの来勝も今年で5年連続になる。二つ目の時からズ〜ッと連続で来ているので王楽さんにとっても十勝は特別な場所と考えてくれている。

きっと今年も面白い落語を2〜3席聞かせてくれることだろう。

聞きたい方は坂本ビル㈱(☎0155−22−0132)まで申し込んで欲しい。