久し振りに興奮した。
6日の北海道日本ハムVS東北楽天戦である。
日本ハムの先発投手は、二刀流高校生ルーキーで負け無し3勝を挙げている大谷祥平投手。
一方の楽天はもっか19連勝中でこれまた負け無しの田中将大マー君である。
どちらを応援して良いか迷ってしまう組み合わせだ。
日本ハムは北海道のチームだし、大谷投手にも負け付けさせたくない。
楽天のマー君は駒大苫小牧高校の出身だから、こちらも北海道だし、駒大という繋がりもある。
迷うところだが、しかし、ここは大記録が掛かっているマー君を応援したい。
何せ、同一シーズンの連勝記録は百年前の1912年、アメリカ大リーグのジャイアンツのルーブ・マークウォードがマークした19連勝だそうである。
マー君は日本ハムに先制点を許し、4回終了時点では2−0で負けていたから気が気でなかった。その4回に大谷投手の右手小指と左足に楽天マギーのピッチャー強襲打が当たってから少し調子が悪くなったようだ。
5回に2−2の同点に追い付かれた。
6回には日本ハム2番手矢貫が松井にソロホームランを打たれて逆転した。
展開的には、このまま日本ハムが負けても大谷には負けが付かないから最高の展開である。
マー君は9回にもちゃんとハラハラさせながら締めくくってくれたから、実に見ごたえのある面白いゲームであった。
プロ野球も毎試合こういう面白いゲームをやったら、私も再びファンに戻ってあげるのに・・・。
マー君は年度を跨いでの連勝記録も世界記録の24連勝に並んだ。このまま勝ち続けて、年度をまたいでの連勝記録を越えてこちらも世界記録を更新してもらいたい。