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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-09-09-Monday 日曜日の

8日の日曜日

テレビでは朝から2020年のオリンピック東京開催の話題ばかりである。

確かに、東京周辺は経済効果が上がって景気も良くなるのだろうが、北海道にはあまり恩恵はないのであろうなぁ。

13時半からテレビでゴルフのフジサンケイクラシックを観た。

前日3日目で松山英樹が2位に4打差をつけていたから、今日は松山の独走かと思ってチャンネルをひねったのだが・・・。

ゴルフというのは同じ調子を4日間続けるのは難しい。

テレビをつけた時点で松山は前日よりもスコアをひとつ落として10アンダーでトップタイである。もうひとりのトップは前日3日目に一緒に回った東北福祉大学の先輩である谷原秀人である。

前日のプレーもテレビで観たが、谷原は後輩の松山を意識し過ぎてショットがぶれていたようで7バーディ6ボギーの出入りの激しいゴルフであった。最終日は、最終組のひとつ前の組でプレーしたから、松山を過剰に意識しなくて済んだのだろう。この日は快調なゴルフで16番まで3バーディ、ノーボギーである。

その谷原が16番の池越えのショートホールで池に入れてダボを叩いた。同時に松山も15番ロングで左に大きく曲げてあわやOBというティショットである。だが松山はパーをセーブした。ロングホールであったことが幸いした。あぁこれで松山の優勝かと思ったら、松山も16番で池ポチャのダボを叩いて、混戦模様になってきた。面白くなってテレビを観ていたら、妻が映画を観に行きたいと云う。最高に面白い場面なのに・・・。

ゴルフをやらない妻は「ゴルフなんて映画から帰ってきてからスポーツニュースで結果を見れば良い」という。スポーツは結果を知らずに手に汗握る臨場感のある状態で観るから良いのにとブツブツ言いながら妻に従って映画館に行った。

「マン・オブ・スチール」というスーパーマンもののリメイク作品だ。最近のアメリカ映画はアメリカンコミックの主人公にした映画や、かつてのヒーローものを焼き直したリメイクものばかりであるように感じる。

題材が枯渇しているのだろうか?

最近のこの種のスーパーヒーローは、スパイダーマンもアイアンマンもスーパーマンも皆、悩む。

他人と異なる特殊能力を持つことで、自分の存在とは何なのか悩むのである。パッと登場して、パ〜ッと悪を懲らしめる昔の単純明快な勧善懲悪ものではない。人間ドラマにしたてている。

2時間半もの長い映画であったが、破壊の場面がモノスゴイ。これだけ破壊しまくったら、逆に爽快なのかもしれない。

同胞というだけでは救えない。たとえ種が異なっても道徳がある方を選ぶヒーロー。

映画の中でゾッド将軍が言う「道徳をなくすから進化する」(だったかな?)というセリフは強烈な印象を受けた。

ゴルフの結果は、松山がプレーオフの末に優勝したが、結果ではなく、ハラハラする過程を観たかったなぁ〜。