去年10月の点検で線路の幅が規定より広がっていることを把握しながら修理せずに放置していたというから驚いた。
いや、驚くよりも呆れて、そして怖くなった。
JR北海道の担当者は、このことが意味することを理解しているのだろうか?
旅客を乗せた列車が脱線して、死者が出たなら殺人罪に問われるのではないのか?
脱線するかも知れないのに修繕せずに放置したとなると法律用語で言うところの「未必の故意」による殺人である。
それくらい重大な問題なのに、いったい何を考えて日々の業務をやっているのか。
ニュースでは、ここ以外にも、線路の幅が規定よりも広がっている箇所を数カ所把握していながら、修繕していないところがあると言っていたが、これはいよいよJRには乗れなくなってしまったぞ。
JR北海道は人の命をなんと心得ているのだろうか。運輸に携わる者としての最低限の心得であろう。
JR北海道は終わっている。