最終回が22日日曜日の夜に放映された。
3回前からしか見ていないから、全体のストーリーは判らないが、途中から見ても十分に面白いドラマであった。
上司にこんな口をきいたら即クビか左遷だろうから、現実にはこんな銀行員など居る筈もないが・・・。
しかし、世のサラリーマンはこのドラマを見て、日頃のうっぷんを晴らしているのであろう。
でも、それにしては、このラストシーンはないだろう。
恐らく、人気が出たからすぐに続編を作るつもりなのだろうが・・・。
半沢直樹が大活躍しても、会社の人間関係や世の中のしがらみみたいなものがあって、結局、頭取が大狸であったということだ。
大悪党の大和田常務は取締役に降格しただけで、合併した後の人事の妙手に使われることになるし、2階級特進かと思われた半沢は、出向という扱いを受けることになる。やりすぎに対しての罰なのか、出る杭は打たれるということなのか。
しかし、このラストシーンはいただけない。スカッとしないし、視聴者をかなりガッカリさせたのではないだろうか。
一旦、勧善懲悪で締めくくってから続編を作った方が良かったのではないだろうかと思う。