北海道新聞が「北の屋台」の特集記事を掲載した。「上」とあるからには最低でも「下」または「中」と「下」もあるのかもしれない。
昨日の勝毎の記事とは、また異なる視点で見ているのが面白い。新聞社それぞれの見方というものがあるのだろう。
屋台店主や元店主らにも多数の取材をおこなっているようで、そのコメントが、なるほど、そうだったのかと思わせる。
記事中で『組合と店主は「雇用者と使用人に近い関係」(元店主)に変質していく。』というコメントにはショックを受けた。
少なくとも、私が専務理事を務めていた時期には、そういうことはなかったと自負している。
記事中には『07年には事業立ち上げに関わった坂本和昭専務理事(55)が屋台の運営方針をめぐって他の理事と対立し、辞任。』として私の名前まで登場してしまったが、同じく記事中の『「店主と理事は運命共同体。家族だった」。元店主は振り返る』とあるのがせめてもの救いである。
勝毎の記事とで大きく異なる点がある。道新では『理事会議事録が一部作成されていなかったことなどから、指導団体の北海道中小企業団体中央会から運営方法を是正するよう異例の指摘を受けた。』とあることだ。
昨夜の勝毎では同じ中央会が「運営も会計処理も問題はないと認識している」という見解が載っていたが、これではまったく逆ではないのか。
いったいどちらが正しいのだろうか?