昨日の続きの「下」が掲載された。「中」はなかったようである。
一昨日の勝毎の記事、昨日の道新の朝刊に続いて、かなり突っ込んだ内容の記事を期待していたから、今朝の道新の記事にはいささか拍子抜けをしてしまった。
内容を要約すれば、北の屋台の料金が開業の頃から較べると高くなって地元客が減ってしまい、観光客の比率が増えた。
組合も昔は地域に貢献する姿勢が見えたが、近年その姿勢がなくなった。
また、十勝乃長屋という北の屋台の近くにある似た様な施設の店主のコメントも載っていたが、これはただ単に「ねたみ」にしか受け取れないような書き方で長屋の関係者に対しても失礼な書き方だし、逆に長屋の関係者を怒らせる内容にも感じた。
大学教授のコメントも当たり前のことを言っているだけで、別に貴方に言われなくても先刻分かっているというコメントである。
全体にガッカリしたという内容であった。
くさすばかりでなく評価するとすれば、これまではとは違う視点で、屋台店主について書かれた記事になっている点か。
やはり、組合(指導する立場の人間)が腐ると、店主らにも指導が行き渡らずに腐ってしまう。
店主らは商売の素人なのだから、最初から組合がキチンとした商売の心掛けを指導する責任があるのだが、客が来るからいいや、商売が成り立っているからいいやとロクな指導もせずに、タダ酒、タダ飯をして歩く不心得者が居るから、その姿を見て、屋台店主らもこんなもんで良いのだと心得違いをしてしまったのだろう。可哀想である。
なんだか、JR北海道の状態に近いように感じる。