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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-10-07-Monday モラルの欠如

JR北海道の不祥事が

止まらない。今度は飲酒運転を防ぐために、日本中のJR各社が行なっている運転士と車掌の乗務前のアルコール検査について、JR北海道だけが「体質的に酒が飲めない」と申告すれば、検査を免除していたことが分かったという。

「酒が飲めない」という自己申告をすれば検査を免除するなんてことがありえるのか?

JR北海道では運転士8人、車掌3人の11人がこの自己申告をしてアルコール検査を免除されていたが、医師の診断書などはなく、単なる自己申告のみだったというから呆れる。

以前に見たテレビ番組では、本州の私鉄では、乗務前にアルコール検査をしてから乗務していた。呼気を機械に吹き込むだけのことで時間が掛かるわけでもないし、その機械を購入するお金だってそんなにバカ高いモノでもあるまい。

新聞によると、JR北海道は労働組合が複数あって、反目し合っていて、意思の疎通が上手くいっていないと言っていたが、反目し合って、お客さまの安全を脅かすようなJRの社員はそもそもが公共交通機関の社員として不適格である。

モラルの欠如した社員がこんなにいるJR北海道って、いつまた事故が起きるか分からないから、乗るのも怖くなる。

強制力を働かせて早急にかつ抜本的にやり直す必要があるだろう。