JR北海道の不祥事が止まらない。
今度は札幌ー網走間を走る特急「オホーツク」を緊急時に非常ブレーキが自動で機能しないまま運行させていたと発表された。
いったいどうなっているんだJR北海道は!
もしも、この列車が衝突でもして死者でも出したらどうするつもりなのか?
完全に公共交通機関として機能不全である。
事故が起こらなくて幸いだったが、こんな状況ならいつ起きても不思議ではない。
早く、何とかして欲しい。
と思っていたら、今度は「みずほ銀行」の暴力団への不正融資の問題が出てきた。
隠蔽をするために嘘をつくと、後からその嘘が発覚した時には、問題は以前よりも大きくなるという鉄則を知らないのだろうか?
嘘の上に嘘を重ねても、しょせん嘘には論理矛盾が出てしまうものだ。
つじつまが合わなくなってくる。
暴力団への不正融資は問題だが、でも最初から、全部正直に話していれば、こんなに大事にはならなかったかもしれない。
隠蔽するための嘘や工作がバレて、金融庁としても許せなくなったのだろう。
最近、身近なところでも、これに似た様なことが起きて、新聞を賑わせているが、嘘はやがてバレるのだから、傷口が大きくなる前に正直に全部話して精算し、すみやかに再生させることが必要だろう。
いたずらに長引かせると、それだけ継続が難しくなっていく。