見に22日夜に帯広市文化大ホールに行ってきた。
シニアケアーショップ パームのスタッフのお子さんが大空中学校の吹奏楽部に所属しているということで招待券をいただいたからだ。
最近は吹奏楽のブームであるようだ。映画でも「スイングガール」というのをやっていたし、所ジョージが司会をしている「笑ってこらえて」という番組で、何度か高校生の吹奏楽部の練習風景などを見たことがある。
私が高校生の頃は、1年上の姉がブラバンに入っていたことがあったし、級友が2人ブラバンに入っていたこともあって、高校のブラバンの演奏会は数回見たことがある。
平原まつりなどでも高校生のブラバンの演奏している姿は何度か見たことがあるが、いつもサラッとしか見ていないから、こんなにジックリ聞くのは久し振りのことだ。
今時の中学生のレベルというのは、かなりなものであった。35,6年前の私が高校生の時に聞いたブラバンの演奏よりも格段に上手かったように思う。全体のレベルがかなり向上しているのだろう。特にパーカッションのドラム担当者の男の子は、リズム感も音もシッカリしていて際立って上手かった。サックスの女の子にもなかなか良い雰囲気を醸し出している子がいた。少しトランペット部門が弱いかなぁ〜という感じであったが、十分に鑑賞に耐えうるレベルである。
この大空中学がスゴイのかと思っていたら、それぞれの中学校でも大ホールを貸し切って演奏会を開いているという。音楽が盛んなのは文化レベルが高いということであるから、これだけ多くの学校がブラバンに力を入れているのは良いことである。今後が楽しみである。