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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-12-01-Sunday 結婚式2

30日は姪っこの

結婚式である。

女性陣は着付けやら美容室やらと朝から忙しいが、男性は式まで何もすることがない。

私は知らない場所に行くと、やたらと歩き回って周辺の地理を確認するのが好きだから、一人で散歩に出掛けたのであった。

旅支度をする時に妻から「運動靴を持って行ったら?」と何度も言われたのだが、荷物になるからと、結婚式用の革靴を自宅から履いて行っただけで持って行かなかったのである。しかもこの結婚式用に新しく買ったばかりの靴なので、まだ足に馴染んでいない。

ホテルから出てまずは大塚駅の周りを歩き回って一通り散策した後で、今度は山手線の外側を池袋方面に向かって歩き始めた。東池袋辺りから今度は山手線の内側に入り、大塚方面へと戻る。

途中に昨晩行ったサンシャインビルが見えた。この位置なら池袋駅とサンシャインビルとの距離と、大塚駅とサンシャインビルとの距離はほとんど変わらないくらいである。昼間だったら歩いて帰れる距離であったことに気が付いた。

東京では、駅を起点にして移動する癖がついているから、実際の距離がなかなか把握できないのだ。

でもこうして散歩することで地理が良く理解できる。理解したところでたいして意味はないが・・・。

ホテルに戻ってもまだ女性陣が帰っていない。昼食を取りに一人で再び大塚駅方面に向かった。

午前中に駅前の散歩で見つけた、中国人がやっているカウンターだけの屋台風の小汚ないラーメン屋が気になっていたのである。

その場所に行くと行列を作っている。行列に並ぶのは好きではないが、これは美味そうだなぁと思って、せっかくだから並んで食べた。あまり好きな味ではなかったが、まぁまぁの味ではあった。

食べ終わってホテルに戻ると妻も部屋に戻って来た。

着替えて会場に行くと、まずは控室で親戚の紹介が始まる。新郎には今年の夏に一度会っているが、他の家族とは初対面である。こういう場面は何を話して良いか難しいものだ。

この日は日が良いとみえて、このホテルでは結婚式が12組も行なわれるという。

ホテルの屋上のチャペルに行くと、前の組がちょうどチャペルから出てきてフラワーシャワーを受けているところだった。

その横の道をすり抜けてチャペルに入るのだが、結婚式のトコロ天のような感じである。

私たちの時は和服で神前での挙式であったが、西洋式の教会の結婚式というのもなかな良いものである。

新郎も新婦もすらりとした体型だから洋装がとても良く似合っていた。

私が持って行ったカメラの調子がイマイチである。どうもバッテリーの接触が不良のようでなかなか起動しないのである。バッテリーを出したり入れたりを繰り返している内にようやく動きだしてくれたが、最近のデジタルカメラってやつは5年も使うとダメになってしまうのだろうか?

その後も調子がイマイチであった。

当初、結婚式でマジックをやって欲しいと姉から頼まれていたが、結局、結婚式では余興は一切やらないことにしたというので一安心。結婚式用に演じられる私のマジックのレパートリーが少ないからだ。

今回の結婚式はカラオケなども一切なく、場面に合わせた写真の映像をスクリーンに映す演出でとてもスマートで良かった。最近のカラオケ流行りの披露宴はあまり好きではないからだ。

母も姉も随分と涙を流していた。女性は嬉しくても泣けるから良いが・・・。

新郎の家族の方々も皆さん良い方々ばかりで、姪っこも楽しい親戚付き合いができるだろうこれまた一安心である。

式の後、新郎と新婦は友人等と二次会に出掛けたが、両家の家族はホテルの和食店で一緒に会食をすることになっている。この席でマジックを演じて欲しいとの姉の依頼である。まぁ、少人数だからトランプマジックを演じることにした。こういう場面ではマジックというのは、まだ親しくない人を和ませるには最良の趣味であろう。

すっかり打ち解けて楽しい宴会になったのであった。