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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-12-14-Saturday 往生際

往生際が悪い!

地位に恋恋としているようで恰好が悪いことこの上ない。

普段から「俺様が一番偉いのだ!」みたいな不遜な態度をとっているから落ち目になったら手を差し伸べてくれる友人もいない。

友人と思っていたのは、権力にオモネル連中だけだったということなのだろう。

最初は庇っていた人たちも、周りが皆、助けようとしない姿を見て、見放し、櫛の歯が抜けるように段々と去っていく。

かつての親分も素知らぬ振りを決め込んだようで、助け舟を出す気配もない。

いつまでも醜くポストにしがみつく様は、日本人の心情には合致しないから、無関係の人たちからも早く辞めろの大合唱になる。

嘘の上に、嘘を上塗りするから、コロコロと云うことが変わるし、またその変わった言質に対して、更に嘘の弁明をするから矛盾がドンドン大きくなっていく。

他人の所為(せい)にしようにも、自ら招いたタネであるから、いまさらどうすることもできまい。

誰がどう見たって、もはや死に体になっているのに、本人だけにはまだその自覚が生じていないのだろう。

奥さんもいないから家族すらそんな姿勢を諫めてくれる人もいないのだろう。本当は寂しい人なのかもしれない。

潔く引き際を美しくすれば、手を差し伸べて引き上げてくれる人が現れるかもしれないが、こうまで地位にしがみつく姿を見せられると、ただの権力亡者かと思われてしまうだろう。

本人の未来の為にも良くない。

ここは潔く身を引いて後進に道を譲るべきだろう。

東京オリンピックはキレイな新体制の元で行なわれるべきである。