«前の日記(■2013-12-14-Saturday) 最新 次の日記(■2013-12-16-Monday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2013-12-15-Sunday ご老人

困ったご老人が増えている。

土曜日の夕方17:30頃に自宅に、知人のご老人から「今から自宅にお訪ねしたい」との電話が入った。

「19時からの予定が入っているので18:30分には自宅を出たいのだが・・・」と丁寧にお断りしたら「10分で構わないので・・・」と言われるので「では、何分で来られますか?」と尋ねたら「20分で行けます」と言う。「では、お待ちしていますが18:30までしか時間はありませんよ」と念を押しておいたのだが・・・。

待てど暮らせど来られない。

年齢は80歳の方であるが、ご自分でまだ自動車の運転をされている。この日は雪が降ったばかりだから路面がツルツルに滑る状態だ。私にとって次の予定に遅れないギリギリの18:40になっても来られないから、事故でも起こしたのかと心配になって自宅に電話してみたら、娘さんが「父は出掛けています」と言う。「実は、これこれしかじかで・・・」」と事情を説明して「とても心配していますが、申し訳ないけれど次の予定があるので出掛けます。携帯をお持ちでしたらこの事情をご説明下さい」と電話を切って、玄関から出ようとしたところに、私の携帯に本人から電話が入って「道に迷ってしまってお宅が判らなくなったので、今自宅に戻ってきたところだ。携帯を持って出なかったので連絡できなかった」と言う。

とにかく事故でなくてホッとしたが、こちらの気持ちは次の予定があるし、もしも時間が無いからと急がせたことが原因で事故でも起こしていたならと焦ってしまう。

用事はと言うと別段この日のこの時間でなければならないと云う急用でもなかったようなのである。

思い立ったら、相手の都合はお構いなしで、すぐにでもやらないと気が済まないようになっているようだ。

ウ〜ム、ご老人とのお付き合いがこれからは増えるであろうから、こちらも、もっとユッタリとした対応を心掛けねばならないのかもしれない。