辞任会見をおこなったが、疑惑が発覚してからおよそ1ヶ月、これでは遅きに失したという感じである。
新聞に依ると石原慎太郎前知事宅を訪ねた際に「辞職する以外にないんじゃないか」と引導を渡されたという。
もっと早くに自分で決断できなかったのだろうか。
これでは、偽証をしたら罪に問われる百条委員会が怖くて辞職したように思われてしまうだろう。
辞職会見を見ると、何だかオリンピックの開催準備を遅らせる訳にはいかないなどと言っているが、この人にとってはオリンピックがそんなに大切なのだろうか。
日本人は辞職したら、それで疑惑の解明もお終いにしてしまう傾向があるが、ここはやはり徳州会の問題を無しにしてしまうのはよろしくないだろう。徹底的に解明して、再度、同じ様なことが起こらないように検証するべきであろう。
新聞やテレビでは次の東京都知事の人選をしていたが、エ〜ッ、と言うような人達ばかりである。
日本の首都の顔を選ぶのに、この中から選べというのは・・・・。
私は東京都民ではないから外から眺めるだけだが、都民はバカにされていると思わないのだろうか。