昔のように挨拶廻りもしなくなったし、子ども達と百人一首やトランプなどのゲームをして遊ぶこともすっかりなくなった。
近年の正月の楽しみと云えば「箱根駅伝」を見て、母校駒澤大学の応援をすることぐらいである。
去年の大学駅伝の2冠を既に取っているから、この箱根駅伝を取れば大学駅伝3冠達成ということだ。
駒大は選手の層が厚いとの前評判であるから期待が高まる。
近年、駒大は「復路の駒大」と云われて復路に強いとされているが、去年も復路優勝を果たしてはいるが、総合優勝は日体大に持っていかれている。今年の大八木監督は往路から積極的に行くということなので、往路優勝、復路優勝で総合優勝をする完全優勝をしてもらいたいと願っている。
しかし・・・、なかなか思ったような展開にはならなかった。
今回、往路優勝したのは東洋大であった。
3区で東洋大の設楽悠太がトップに立ち、4区もトップを守った。
去年までの東洋大には5区に絶対的な存在の山の神柏原がいたが、彼は去年で卒業したから、今年は日体大の服部をマークすれば良いのかと思っていたのだが・・・。
この服部よりも東洋大の5区を走った設楽啓太の方が区間賞を取る大活躍であった。
駒大も良く頑張ったが東洋大に59秒の差をつけられて2位であった。
しかし、駒大の9区には絶対的なエースの窪田忍が居るからこの秒差なら逆転は十分可能であろう。
明日の復路が楽しみである。