長女が戻って行った。
これから子どもが一人ずつ帰っていくと寂しくなっていく。
娘を送った後に、すぐにテレビを点けて箱根駅伝の復路をスタートから見た。
往路での59秒差は十分逆転出来るタイムだと思っていたが・・・。今年の東洋大の選手層の方が駒大よりも厚かったということであろう。追い付くどころか、7区、8区を走った駒大の1年生が逆に引き離されていく。9区のエース窪田忍にタスキを渡した時点では3分40秒に広がっていた。これでは2分以内なら何とか・・・という作戦が役に立たない。前を走る走者の姿が見えないと追い掛けるのは難しくなる。
結局窪田でも30秒縮めることが出来ただけであった。
今年の東洋大は圧倒的な強さであった。なんせ2位の駒大に約5分もの差をつけているのだから、シード校である10位の大東大との差は22分もある。
箱根駅伝は平らな道路だけを走る訳ではなく、5区の山登りや6区の山下りなどがあるから、選手起用が難しいのであろうが、それだけに見ている方は普通の駅伝よりも面白い。
来年こそは駒大に優勝してもらいたいものである。