温かくなって来ると心の病が表に出てくるとはよく云うが・・・。
千葉の柏市で連続通り魔事件が4件起こって2人が殺傷された。この間の名古屋のレンタカーで歩道に突っ込んだ事件もまだ犯人の精神状態がどうだったのか判明していないが、温かくなってくると変な輩が多く出没するから怖い。
「ちょっとすみませんが・・・」等と声を掛けられたら気軽に応えるのが日本人だから、それすらも注意しながら、街を歩かなければならなくなるなんて、日本が殺伐とした国になってしまいそうで嫌〜な事件である。
富山県では高速道路のサービスエリア内でバスが大型トラックに衝突して2人が死亡した事故が起きた。
バスが高速道路を直進せずに、ハンドルを操作してサービスエリアに入れたということはこの時点では運転手の意識はハッキリしていたのだろうから、なぜにブレーキも掛けずにトラックに突っ込んで行ったのか疑問である。
バスの運転手も死亡しているし、運転手に「起きろ!」と声を掛けた最前列に居た高校教師も投げだされて死亡したというから、この運転手は寝ていたのか、それとも急に意識を失うような病気を抱えていたのか、その辺の事故原因の究明はかなり難しくなるのかもしれない。
JRもバスも事故を起こされたら、いったい何を信頼して移動すれば良いのだろうか?
移動がいちいち命懸けになるなんてこれまた困った事態である。
人員不足による過労なのか、持病を隠しての就労なのかは分からないが、近年この種の事故が多過ぎないか?
効率化は決して人間を幸せにはしないんだということが、まだ分からないのだろうか?