積もっていた。例年、十勝はお彼岸近くになってから雪が降る。気温がある程度温かいからすぐに雪が締まって重くなるので早い段階で除雪をしなければならない。
路面を出しておくと太陽の光と熱ですぐに融けてくれるのだが、そのまま放ったらかしにしておくと、雪が太陽光を跳ね返してしまってなかなか融けてはくれないのだ。だからなるべく路面を広めに出して除雪することが肝要なのだ。
今朝はまだ重くなる前に除雪作業を終えることが出来たので、まだ楽な方の作業であったが、この先一日で30センチ以上も一遍に降られたら厄介なことになる。でも、例年決まって降るんだよなぁ〜。
昼に市内の某有名蕎麦店に行った。
ここの蕎麦屋には週に一度は食べに来る。私は昼食は毎日蕎麦でもOKなほど蕎麦大好き人間である。
ここの名物は冷たい麵の「冷やしかしわ」とタラバ蟹の爪肉天麩羅の乗った「カニ天ぷら」であるが、いつも妻とこの二つを注文して半分ずつ食べている。
今日も4人掛けのテーブル席で美味しく食べていたら・・・。
私たちの後から店に入って来た、隣の6人掛けテーブルに座った男性6人のグループと後ろの4人掛けテーブルに座った男性3人が一斉にタバコを吸い始めたのだ。
この店は全てのテーブル上に灰皿を置いており禁煙にはしていない。どの席も禁煙席にはなっていないのだ。
これがこの店の唯一の難点なのである。
蕎麦をすすっている横でタバコの煙を吹きかけられたら、むせてしまうし、臭いも気になる。
今時の食事を提供する店で禁煙も分煙もしていないのは珍しい。あえて喫煙OKにしている理由は一体なんなのだろうか?
店主がヘビースモーカーなのだろうか?
それにしても禁煙の店が増えている中での、全席喫煙OKは異様に感じる。
店が禁煙にしていない以上、隣でタバコを吸われても文句も言えない。タバコ吸い達も灰皿がテーブルに置いてあるのだから堂々と吸う。
「吸ってもよろしいでしょうか?」なんて聞く人もいない。
この蕎麦屋も、せめて喫煙席と禁煙席くらい分けなければ、タバコの臭いが嫌いな客はドンドンと減っていくだろうと思う。
今時、「全席禁煙です」といっても怒る客はいないが、タバコ嫌いの人間は喫煙OKなら文句を言う時代である。
飲食店としてのデリカシーを考慮してもらいたいと切に願うものである。