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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2014-03-16-Sunday 軽薄な

最近の日本人は何だかとても軽薄な

人間になっているように感じている。

これはただ単に私が歳をとったということなのかと思っていたのだが、しかし、どうやらそればかりではないようである。

政治家の連中も何だかやることなすこと言動がやたらと子どもっぽく感じる。特に安倍首相にそれを感じるのだ。

国会の答弁を聞いていても、熱く語るのは良いとしても内容が餓鬼っぽく聞こえてしまう。

特に憲法解釈云々の発言には、子どもっぽさゆえの危険性を感じてしまうのだ。

お隣の北朝鮮の金正恩は年齢もまだ若いから子どもっぽいのは当たり前かとも思うが、韓国の朴クネ大統領の発言も子どもっぽく感じる。

日本・韓国・北朝鮮のトップが3人とも子どもっぽいのだから、ガキの喧嘩みたいになりはしないかとハラハラしている。

政治家が軽薄だからなのかどうかは知らないが、最近のマスコミも軽薄なのではなかろうか?

小保方女史が最初に登場した1月末の際の対応も、研究成果というよりは、やれ若いだの、美人だの、割烹着姿がどうだのと、まるで無関係のことばかり報道していた。

本質を捉えて報道しないから、今回のようなことになるのではないのだろうか。佐村河内守のテレビ局の報道も同様であろう。NHKのドキュメンタリーの作り方も、作品の出来不出来よりも、全聾ということに焦点をあてているからこう云うことが起きてしまう。

この種の問題が多く発生するのは、日本国民皆が軽薄な方向に行っている証左ではないのか。

今時の女子高生は1日に6時間も携帯とにらめっこしていると云うから驚いた。これではスマホ中毒とでも言うべき事態であろう。

若い内のスポンジの様に吸収が良い脳味噌に、スマホのゲームや、仲間内だけの会話(画面上)で終わらせるのは何ともモッタイナイことである。

これが常識を知らないバカや自分で考えることが出来ないバカを育てることに繋がっているように感じる。

ことの本質が何なのか、何が重要で、何が不必要なのかを自分で判断出来ずに、テレビが良いと言っていたとか、スマホで皆が良いと言っていたとかの判断基準しか持ち合わせない人間が増えているように感じる。

このままでは日本に未来はない。