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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2014-03-23-Sunday 氷割りと除雪

3月下旬頃の楽しみは

自宅敷地内の除雪と氷割りである。

この時期は日中の太陽の光と熱が日毎に強くなって春の到来を肌で感じられるから大好きな季節なのである。

今日は3連休の最後の日曜日であるが、妻が所用で朝から夕方まで不在なので私は一日自宅で留守番役である。

早朝に妻を送った後で、スコップを持ち出してきて、自宅敷地内の日当たりの悪い北向き面に80センチ程も積もっている雪を、既に土が出ている南向き面に移していくのだ。

スコップを積もった雪に差し込んで四角く形成してスコップに乗せて運び捨てるのである。

土の出ている面は温度が高いから、捨てた雪が見る間に融けていく。この即効果が出る作業はやっていてとても楽しいのだ。

まずは午前中に敷地内の通路の雪をすべて南向きの面に運び捨てた。しかし、この雪の下には8センチほどの氷りの絨毯がインターロッキングの路面にへばりついている。

この氷の表面をしばらくの間、太陽の光に当ててやると、これまたすぐに氷の表面が融け始めてザラザラになり、路面との間に融けた水が入り込んで、氷と路面との間に僅かの隙間が出来るのだ。

昼食後に再びスコップを持って、この僅かに出来た路面と氷の隙間にスコップの先を突っ込み、梃子の原理で体重をスコップの柄に掛けると、氷がガバッと持ちあがるのである。

こうやって氷を割っていき、その割った氷をまた南向きの面に捨てていく。中途半端ではなんとなく気持ちが落ち着かないから、この作業をかれこれ6時間ほども繰り返して、ついに敷地内の通路を完璧にキレ〜イに除雪したのであった。

天気予報で明日から4月中旬並みの気温になるというから、ここまで除雪と氷割りをやっておけば、我が家の雪解けは早くなるだろう。

春になって草木が芽吹き出すと生命の力強さを感じる。除雪をしている時に幾種類もの鳥が飛んでくるが庭には鳥が食べるものがないので、自宅に在った少し痛んで食べられなくなったリンゴを4つに切って鳥が食べ易いように木の上に置いておいたら、鳥が数羽食べに来た。何度も鳴くから私に感謝しているのかもしれない。これから楽しい季節の到来である。