坂本龍馬の手紙の草稿が見つかったという。
何でもNHKの「突撃 アッとホーム」という番組の取材中に、坂本龍馬直筆の手紙が見つかったことが明らかになったいう。
番組内の「ファミリートレジャーハンティング」という家族との思い出がつまった宝物を見せてもらう企画の取材中に、東京・国立の一般家庭で偶然見つかったものだそうだ。
番組スタッフのタレントが街頭でインタビューした主婦から「父が古美術商から『坂本龍馬直筆の手紙』を買った」という話を聞いたことから、その主婦の自宅に行き、ちゃぶ台の下に保管されていたものを見せてもらったら出てきたのだという。ちゃぶ台の下って、一体どういう保管の仕方だったのだろうか。
今回見つかった坂本龍馬の手紙「越行の記」は約150年前の1867年に龍馬が暗殺された10日以内に書かれたもので、歴史的に非常に重要性が高く、専門家の鑑定でも真筆に間違いないというお墨付きをもっらたそうな。
こんなスゴイお宝が一般家庭のちゃぶ台の下に埋もれていたというのも面白いが、主婦の父親が古美術商から当時1000円で購入したというのも面白い。
つい先日もヨーロッパで盗まれたゴーギャンの絵が一般家庭の居間に飾られていたという話もあったが、こんなことってあるんだなぁ〜。
他人事ながら、何故だかワクワクする話である。
テレビ東京の「開運!なんでも鑑定団」という番組も大好きでよく見ているが、高額で買ったものがニセモノと鑑定されてガッカリする様子や、逆に数千円で買ったモノが何千万円にも評価されて大喜びしたりするのが、下手なドラマを見ているよりも数段面白いのだ。果たしてこの書は一体いくらに化けるのか。
この模様は4月12日(土)の同番組内で放送されるという、鑑定額も出るそうだから是非見てみようと思う。