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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2014-04-27-Sunday 23回忌

今日27日に

父の23回忌法要を行なった。

父が満64歳で亡くなったのが平成4年5月2日のことだから今年で丸22年が過ぎることになる。

64歳と云う年齢は日本人の平均寿命からしてみても20年は早い。せめて後10年くらいは長生きしてもらいたかったと思う。

父が生きていたら今年米寿を迎える年であるから、23回忌法要といっても、父の友人らは皆、死去されていたり、入院されて動けない人も多いので、母の自宅に兄弟4人の家族だけが集まって、お寺からお坊さんに来てもらって読経してもらうのみである。

毎月2日の月命日にもお坊さんには来てもらっているが、23回忌法要となると、さすがに読経の時間がいつもよりも長い。

このところ正座をすることがないものだから、すっかり足がしびれてしまった。しびれが元に戻る時のジンジンと来るのがかなりきつい。

自宅での法要は40分程度で終了した。集合写真を撮ってから全員でお墓に移動して墓掃除と墓参りである。

13時に中華料理店に移動して会食し法要は無事に終了し、長男としての役目も終了したが、夕食も全員で焼肉屋ですることに決めて一応解散した。

家に戻ると庭の桜の花が咲き始めているし、お向かいの家は満開に咲いている。今日の気温も27度程もあるという。4月中に帯広で桜が咲くのは初めての経験だ。ニュースによると函館よりも帯広の方が先に咲いたというから変な天気である。一方で雨が異常に少ないのも気になる。

父が亡くなった時の私の年齢が満34歳であった。平成4年はバブルの最後の年であったといえるだろう。既にバブル景気は終了していたものの土地の固定資産税は平成4年が過去最高額であった。

父もせめて後1年生きていてくれたら相続税の支払いもいくらか楽になったのに・・・。

父が亡くなった後に、長年に渡って父が気にしていた自社ビル東側の店子の立ち退きが始まったのだった。物事というのはこんなものなのだろうなぁ。

立ち退きが終わった後に、土地の中央に植えた山もみじの木が今年枯れてしまった。切り倒さないと危険だという。これも何かを暗示しているのかもしれないなぁ。