ブラジルで始まるが・・・。
このところのニュースでは地下鉄のストライキがあったり、以前のニュースではスタジアムの建設が遅れていると云う。
また、開催12都市のスタジアム建設に掛かる費用が約3500億円掛かると云うことで、このところ経済成長が鈍化しているブラジルでは国民がこの巨費を別なことに回すべきだとデモが多発していると云う。このまま本当に無事開催出来るのだろうか?
オリンピックもそうだが、もはやこの種のイベントで箱モノをたくさん造って経済を成長させようというのは時代遅れであろう。
箱モノは造るのにも巨額な費用が必要だが、造った後んお維持にも莫大な費用が掛かる。造ったらそれでオシマイと云う訳ではないのである。
日本でだって2020年の東京オリンピック開催で、人口減少もあるのだろうが極端な人手不足が起きている。
北海道などは特に3.11の東日本大震災の復興で東北地方に建築土木関係の従事者が行っている為に人手不足は顕著になっている。
それが、更に東京オリンピック特需で東京に引っ張られてしまう。こうなると東京一極集中に益々拍車が掛かり、地方都市の衰退は加速してしまうだろう。
一体何の為の東京オリンピックなのだろうか?
果たしてブラジルのW杯はどんな結果になるのだろうか?
私には期待よりも不安感の方が勝っている。