アルゼンチンVSオランダ戦を早朝から起きて見ていた。
昨日のドイツVSブラジル戦が、W杯の準決勝なのに7対1という、およそサッカーの試合とは思われないような大味な試合でつまらなかった。
ブラジルチームはエースストライカーのネイマールと主将のチアゴシウバの2本の柱を欠いていたが、前半の23分過ぎから、わずか6分間に4点を立て続けに取られて完全に戦意を喪失してしまったようである。
やはりエースの存在は大きかったということだろう。
自国開催で盛り上がっていたブラジルでは暴動が起きるのじゃぁないかとヒヤヒヤしたが、放火などはあったようだが、そう大きなものにはならなかったようである。
今朝の試合はすごかった。
これぞまさしくサッカーである。本来サッカーは点が入り難いスポーツである。両チームとも鉄壁の守りである。
そこに切り込むアルゼンチンのメッシ、オランダのポッベンの両エースの技術と突破力は素晴らしい。
結局、両チームとも得点出来ずにPK戦までもつれこんだ。
私はアルゼンチンを応援していたが、最後のPK戦で一番最初に蹴ったオランダの選手は初めてのPKだったようで失敗してしまった。
ここは一番手にエースのメッシを持ってきたアルゼンチンのように、オランダも2番目に蹴って決めたエースのポッベンを1番手に起用するべきだったろう。
オランダは準々決勝戦でPK戦用にゴールキーパーを替えるという見事な監督の采配で勝利したが、準決勝戦のPK戦では微妙な采配であった。
この試合を見ていたら、日本チームはやはりまだまだレベルが低いと感じた。世界にはすごい連中が居るものである。