書籍類を収集しているが・・・。
とっかかりは「手品」「奇術」「マジック」「パズル」であり、そこから派生して「魔術」「魔法」「超能力」「催眠術」へと拡がり、「古典芸能」「大道芸」「香具師」「興行」などにも拡がっていった。
更にそこから「忍術」「心理学」「超心理学」「UFO」「予言」「妖怪」「おばけ」「UMA」「新興宗教」「超常現象」などにも派生していって現在1万5千冊以上の蔵書がある。「不可思議」というテーマはほぼ網羅していると思っていた。
そこに先日、オカルト大好き人間の友人が訪ねて来て、私の蔵書を眺めていたら「アレ〜、オカルト関係の本を収集しているならとても重要な本が欠落しているね」「月刊ムーの冊数が少ないじゃぁないか!」と言う。
確かに、月刊ムーは別冊は全て揃えてあるが、月刊ムーは数が多過ぎるし、毎号毎号範囲が広過ぎて焦点が絞り切れていないと感じていたから、特に気になった号を5冊だけしか所持していなかったのである。
知らない読者の為に「月刊ムー」の説明を少しだけしよう。
1979年の創刊で、出版社は学研である。
キャッチコピーは「世界の謎と不思議に挑戦するスーパーミステリーマガジン」で、UFOや異星人、超能力、UMA、怪奇現象、超古代文明やオーパーツ、超科学、陰謀論などのオカルト関係全般で、オカルトを肯定している記述が多い。
1979年の創刊ということはざっと数えても35年ほどの歴史があり、このジャンルでは今現在も唯一発刊され続けている最長寿のオカルト雑誌なのである。
因みに今月号(2014年8月号)で第405号になる。
これを今から全部集めるとなると至難の業であるが・・・。
「重要なモノが欠落している」と言われるとついコレクター魂に火が付いてしまった。
ネットオークションやら古書店の情報を収集して集められるだけ集めてやろうと思い立ったのである。
そして・・・。
1994年1月号〜2013年9月号までの237冊を一挙にいわゆる「大人買い」して入手したのであった。
届いた本の山を整理していて「バカだなぁ〜」と思ったが、読んでみるとこれがなかなか面白い。
ここしばらくは飽きずに読めるかも・・・。
でも、もう本棚が一杯なんだよなぁ〜・・・。